諭吉の愉快と漱石の憂鬱

装画は著者の娘さん。
漱石は鷗外と比較されることが多いし、作品からすると漱石の方が愉快みたいだけれども、諭吉との対比、というのが意外。
そして諭吉や漱石の研究者は大勢いますが、著者はヨーロッパの社会理論の研究者なので新しい視点もあるかも。

最終更新=2018年01月14日