森を歩いて鳥のフンを観察するという地道な研究からわかることたち。
例えばカラスなどはすっかり町で暮らす鳥のイメージだけれども、実は種まきに大活躍していたり。
カバーの写真は同じ鳥や木の実が出てこないよう選ぶのに苦心しましたが、ムギマキのメスというレアな写真も使われています(マニアックだ)。
「小学校高学年以上」となっていますが、小学生にはやや難しいかも。
大人が読んでもとても楽しいです。
- 直江将司/さ・え・ら書房
- 四六判上製/カバーまわり
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- 関連する本=『わたしのタンポポ研究』
最終更新=2016年02月09日